来年2月に上演される主演舞台「欲望という名の電車」で、約4年ぶりに芸能活動を再開させることが報じられた俳優の沢尻エリカ(37)。2019年に麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたことで芸能活動を休止。裁判では懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受け、今年2月に執行猶予が明けていた。関係者がスポーツ紙に寄せたコメントによると、沢尻は3年半の休業中に猛省をし、自身としっかり向き合って過ごしていたという。
20年1月に開かれた初公判では、女優復帰について「考えていない」と引退を明言していた沢尻。そんなこともあってか、SNS上では「演技がめっちゃ好きで、私は全然嫌いになれなかったから、芸能界復帰はうれしすぎる」「彼女の演技は本物だと思っている」など、歓迎する声も目立つ。一方、「芸能界はつくづく犯罪者に甘い世界だと思う」「もう顔も見たくないと思うのはわたしだけ?」といった辛辣な声もみられ、賛否両論あるようだ。
「逮捕後は完全に表舞台から姿を消していた沢尻ですが、8月に更新されたエイベックスの代表取締役会長である松浦勝人氏のYouTubeチャンネルに登場し騒然となりました。松浦氏がロールスロイスを納車するという動画で、車に乗るゲストとして沢尻が出演。松浦氏が沢尻に対談の出演交渉をするという内容でした。もともとエイベックス・マネジメントに所属していた沢尻ですが、逮捕後も契約解除になることはなく、現在も同事務所に所属している状態です」(週刊誌の芸能担当記者)