いずれにしても、みんなごきげんに歌っている。

 ということは、歌っているとてっとり早く「ごきげん」になれるのかもしれない。

 逆にてっとり早く「ごきげん」になりたかったら歌うといいのかもしれない。

 そんな話をストレス関係の講師に言うと、

「そうですよ。僕は、ストレス解消に歌を歌うことを勧めています」

 という話になった。

 実際、わたしも、ストレス解消に妙に歌いに行きたくなる時がある。ありがたいことにSNSなどで、

「歌いに行きたい!」

 と、書き込むと、

「付き合うよ」

 と返してくれる友人もたくさんいる。

 みんなで歌って、踊ってごきげんな時間を過ごすと嫌なことがあっても忘れられる。

 わたしの場合、ユーミン中森明菜を歌っていると青春時代が蘇ってごきげんになれる。

 ちなみに、青森には、中森明菜の曲をすべて振り付け付きで歌って踊ってくれるマスターがいる店がある。

 そこには、明菜ファンがいっぱいいて、みんな歌詞カード無しで歌えたりする。

 最近では、昭和の歌謡曲ばかり並べた店もある。

 マイクは無いけれど、店のみんなが歌えたりする。

 そして、歌っているうちに友達になったりする。

 歌って、すごい。

 そう思わせてくれる。

 わたしの友人は、自分のストレス解消も含めて月一回、彼女と一緒にカラオケに行く会を主催している。けっこう、仲間が集まる。

 歌って、解散するだけだけれど、盛り上がっている。

 それどころか、「次回は、いつ?」と、みんなから、催促されている。

 この原稿を書いていたら、わたしも歌いに行きたくなってきた。

 せっかくだから若い子の前でも歌えるように新曲にチャレンジしょーっかな♪(笑)

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