ふるさと納税でパソコンをゲットだ!!
ふるさと納税でパソコンをゲットだ!!

「ふるさと納税」、おそらくご存じだろうと思うが、いまさら聞けない人のために簡単に説明すると、「ふるさと納税」とは県民税や市民税の一部を、自分の住んでいるところとは別の自治体に納めることができる制度のことだ。「ふるさと」という名前がついているものの、自分の生まれ故郷である必要はなく、任意の好きな自治体に納めることができる。自治体によっては、「ふるさと納税」した金額によって特典を設けているところもある。今回は、こうした特典の中から特色あるものを紹介していきたい。

 長野県飯山市では、パソコン用のディスプレーや、デスクトップパソコンやノートパソコンを特典にしている。いずれも同市発祥のディスプレーブランド「iiyama」や、これを運営するマウスコンピューター社の製品だ。寄付金額2万円で21.5インチワイドのディスプレーが、3万円で23インチワイドの製品がもらえる。デスクトップPCやノートパソコンは納税額6万円・10万円・20万円の特典になっている。

 こうした製品の実物とは別に、特典にポイントでキャッシュバックを行っている自治体もある。

 千葉県市川市では、「ふるさと納税」で1万円以上の寄付を行った人を対象に、2000ポイントのTポイントの付与を行っている。これは市の「ふるさと納税」のインターネット支払いシステムである「ヤフー公金支払い」を利用して、クレジットカードで寄付を行った人を対象にしている。市の担当によると、「作業効率化の観点から付与を行っている」と話しており、Tポイントがヤフーなどで利用できるポイントであることから、Tポイントでの還元を行っているのだという。

 また、石川県加賀市では、インターネットサービス企業「DMM.com」の発祥の地というつながりから、寄付金の50%分をDMMマネーでの還元を行っている。還元を受けるには、「DMM.com」のサイト内で、クレジットカード決済で「ふるさと納税」を行う必要がある。このDMMマネーは、サイト内での動画や音楽を買ったり、ゲームに課金したりなど、さまざまなサービスで利用することが可能。付与された日から1年間という制限がある。

 このように、地域からさまざまな恩恵に受けられる「ふるさと納税」だが、パソコンやクレジットカードがあれば気軽に寄付することが可能だ。2014年10月には、ソフトバンクが「ふるさと納税」のポータルサイト「さとふる」を開設し、パソコンやスマートフォンなどを通じて、寄付を行う自治体選びから、決済まで行えるサービスを提供している。税金の一部が特産品として戻ってくるという考え方もできるので、確定申告を行っている人は検討してみるといいだろう。

(ライター・河嶌太郎)