原 由子、“寅さん”の少年時代を描いた『少年寅次郎』でドラマの語りに初挑戦
原 由子、“寅さん”の少年時代を描いた『少年寅次郎』でドラマの語りに初挑戦
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サザンオールスターズの原 由子が、NHKの土曜ドラマ『少年寅次郎』で語りを務めることが明らかになった。ドラマの語りは初挑戦とのこと。持ち前の優しく温かな声としゃべりでドラマを盛り上げる。

 『少年寅次郎』は、大ヒット映画シリーズ『男はつらいよ』の主人公“寅さん”こと車寅次郎の少年時代を描いたストーリー。寅次郎の生みの親、山田洋次監督原作の小説がドラマ化となる。

 今年は映画『男はつらいよ』が誕生して50年というメモリアル・イヤー。久々の新作で50作目となる『男はつらいよ お帰り寅さん』も12月27日に公開され、同作品のオープニングでは桑田佳祐が出演し主題歌を歌う。

 NHK土曜ドラマ『少年寅次郎』は10月19日から放送スタート。映画『男はつらいよ お帰り寅さん』は12月27日公開となる。

◎原 由子 コメント
以前から寅さんの大ファンですので、今回ナレーションで参加させていただく事になり、本当に嬉しく光栄です。このような大役を仰せつかりまして、とても緊張していますが、みなさんに楽しんで頂けますように精一杯頑張ります!よろしくお願いいたします。

◎制作統括・小松昌代 コメント
脚本の岡田惠和さんと、まだ平成だった今年の始めに柴又を訪ねた時、どんな声がこのドラマにはふさわしいのか、江戸川を眺めながらあれこれ想像しました。昭和の時代を語りながら、なおかつ寅次郎を、その家族を包んでくれる声がよい。 そして江戸川のゆったりした流れのような語り心地。時に楽しく、時にやさしく、車家の人々や柴又の人々に、昭和の人々にも心を寄せてくれる声。期待はふくらむばかりです。そして何よりも、その原由子さんのベースにあるあたたかなまなざし。その時うかんだ原さんのお名前に、最強の味方を得たような気持になり、夕方の参道を意気揚々と帰りました。一気に世界が広がりました。他にはいません。
  そして、第1話の声録りが始まりました。想像通りです。いえ、物語が進むにつれ、豊かな世界が形づくられ、素直にひたってしまいました。想像以上です。
これから悲しいこと、うれしいこと色んなことが起こる車家と共に歩いてくださること間違いありません。

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