小型のWindowsタブレットが続々と発売されている。オンキヨーデジタルソリューションズは、8インチワイドのタブレットPC「TW08A-55Z8」を発売した。Windows8.1を搭載したタブレットだ。
一番の特徴は、価格が2万8000円(税込み)という安さだ。「キングソフトオフィス Standard/フォント同梱版」を付属しているので、ワードやエクセルなどのファイルが編集できる。さらに、1年間有効のウイルスセキュリティーソフト「マカフィーアンチウイルスプラス」もついてくる。
外見は、八角形の角張った断面デザインが目立っている。厚さは9.2ミリで、重さは410グラム、大きさも8インチで、片手で持てる。ブレザーの内ポケットに入るサイズなので、持ち運びにも便利だ。
電源スイッチで瞬時に電源の切り替えもでき、スタンバイ時にも断続的にデータ通信を行うことで、メールや予定表を最新状態にする「Instant Go」機能にも対応している。このほか、無線通信で、タブレットの画面をテレビ画面に映せる規格「Miracast」に対応している。本体の容量は32GB。microSDスロットを内蔵しており、最大32GBまで増やすことができる。
Windowsタブレットの本家であるSurfaceはどれも10.6インチからの大きさしかないので、それよりも小さいWindowsタブレットは他のメーカーにとって狙い目なのだ。今後も、小型Windowsタブレットの新製品には目が離せない。