食料品や日用品から化粧品、衣類、電化製品まで、幅広い店舗が集まったショッピングモール。店舗数が多く広いために、行きたいお店を探し回り、ヘトヘトになってしまうことがある。そんな時に役立つスマートフォンの地図アプリが登場した。
LINE株式会社は2014年11月11日、ショッピングモールやデパートにある店舗を探せる地図アプリ「LINE Maps for Indoor(ライン マップス フォー インドアー)」(無料・Android版)をリリースした。今後、iOS版も予定する。
どのようなアプリなのか。たとえば、行きたいお店やレストランの名前を入力したり、マップ上の場所をタップしたりすれば、現在地から目的地までの最短距離を案内してくれる。
このほか、最も近い出入り口や化粧室、喫煙室を探せるほか、店舗の営業時間や電話番号を調べることができる。また、メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、友人とお店の情報などをシェアできる機能もある。
日本語はもちろん、英語や中国語(簡体字と繁体字)、韓国語にも対応するため、買い物に来る外国人観光客にも重宝しそうだ。
調べられる商業施設は、渋谷ヒカリエやルミネをはじめ、東京近郊にある約40施設。今後、順次拡大するという。
このアプリを使いこなせば、大型商業施設で迷子にならずに済むかも!?