King & Prince永瀬廉、映画『うち執』完成披露試写会に登壇 「これが初主演作で心から良かった」
King & Prince永瀬廉、映画『うち執』完成披露試写会に登壇 「これが初主演作で心から良かった」
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 2019年5月17日より公開の映画『うちの執事が言うことには』の完成披露試写会が4月18日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満らキャストと久万真路監督が登壇した。
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 同名人気小説を映画化した本作で、初主演を務めた永瀬は「撮影が去年のこの時期で、一年越しの公開で、この時がやっときたという感じ。ニヤニヤが止まらないです」と、公開を迎えることへの喜びを語った。共演者の清原も「キンプリ(King & Prince)がデビューする時期に撮影をしていたので、記念すべき時に作品に携われて嬉しいです」と永瀬との共演を振り返る。久万監督は「この一年で若手の皆さんがすごく成長しています。永瀬君をはじめ、新鮮で生き生きとしたところが作品の中で活きていると思います。」と述べた。本作が映画初出演作となった神宮寺も作品を観て自身の成長ぶりを感じたようで、「自分でも顔つきが何か違うなと思いました。色気が少し出てるなと……(笑)。」という告白に、永瀬は「自分で言うな!」と即ツッコミ。ステージ上で二人のコンビの良さを見せつけた。

 そんな二人は、撮影前に永瀬の自宅で読み合わせをしたことを明かし、同じグループで活躍するアイドルの部分とは違う俳優の面も知れたようだ。神宮寺の新しい発見を訊かれた永瀬は「クライマックスの大事なシーンで、“俺に話しかけるな”オーラをムンムンに出しているジン(神宮寺)を初めて見ました。いつもチャランポランなんで(笑)。ここまで集中しているジンを初めて見たので、僕も負けじと集中しました。」と、約10分に及ぶワンカット撮影の裏話を明かしてくれた。

 上流階級の若き当主・花穎(かえい)と、その新執事・衣更月(きさらぎ)を演じるため、清原とともにテーブルマナーや所作を一から学んだ永瀬はその苦労を明かしたが、「もっと演技を勉強したいと思いました。キャストや現場のスタッフの方々が温かくて、いい意味で気負いしすぎず自分らしくできました。もっといろんな役で経験を積みたいと思いましたし、初主演作が『うちの執事が言うことには』で心から良かったと思っています!」と初主演映画で手ごたえを感じたようだ。最後に永瀬は本作を楽しみにしている方に「この映画は上流階級ミステリーであり、花穎と衣更月の成長の物語でもあります。観てくれた方も人として少し成長できるような、そして温かい気持ちになる映画だと思っています。『うちの執事が言うことには』フィーバーを起こしましょう! 今日はありがとうございました!」と締め、ステージを後にした。映画『うちの執事が言うことには』は5月17日より公開。

◎公開情報
『うちの執事が言うことには』
2019年5月17日(金)より、全国ロードショー
原作:高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫刊)
監督:久万真路
出演:永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)ほか
配給:東映