5月1日はアメリカのR&B/ソウル界を中心に活躍を続けるギタリスト、レイ・パーカーJr.の64歳の誕生日。
レイ・パーカーJr.は1954年5月1日、アメリカ・ミシガン州デトロイト生まれ。1970年代半ばから、プロのギタリストとしてのキャリアをスタートさせ、アレサ・フランクリンやハービー・ハンコック、そしてバリー・ホワイトらのバンドに参加。そして1977年には自身のバンド、レイディオを結成し、「スティル・イン・ザ・グルーヴ」「イッツ・タイム・トゥ・パーティー・ナウ」など、珠玉のディスコ/ブギー・ナンバーを放ち、1981年には「ウーマン・ニーズ・ラヴ」が全米ビルボード4位(R&Bチャート1位)を記録、そして全米ビルボードNo.1を記録した映画『ゴーストバスターズ』(1984年)主題歌はソウル・ファンのみならず誰もが知る彼の代表曲のひとつとなっている。また、ソングライターとしてもその才能を発揮し、シェリル・リン、ニュー・エディションらにポップかつ良質なソウル・ミュージックを提供してきた。
80年代から現在まで、日本でも高い人気を誇るギタリストの一人であり、コンスタントに来日も実現。今年3月にもレイ・パーカーJr.&レイディオとして来日ツアーをおこなっている。