【ビルボード】HKT48の1stアルバム『092』が総合アルバム首位、GENERATIONSとEGOISTのベスト2作品が続く
【ビルボード】HKT48の1stアルバム『092』が総合アルバム首位、GENERATIONSとEGOISTのベスト2作品が続く

 2018年1月8日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、HKT48の1stアルバム『092』が総合首位を獲得した。

 2013年3月のデビュー・シングル「スキ!スキ!スキップ!」から最新作となる10thシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」までのシングル表題曲を網羅し、ライブ定番曲や新曲も加えた『092』。初動3日間で112,063枚、初週累計では122,560枚の売上となり、パッケージ・セールス1位を獲得した。ダウンロードとルックアップは伸び悩んだものの、総合ポイントでは僅差で2位のGENERATIONS from EXILE TRIBE『BEST GENERATION』との接戦を制した形だ。

 一方、GENERATIONSのベスト・アルバム『BEST GENERATION』は、初週累計112,050枚を売り上げてパッケージ・セールス2位、加えてダウンロード6位、ルックアップ5位と、満遍なく高い順位をマーク。2017年度の年間チャートでもトップ10に7作のベスト・アルバムがランク・インするなど、最近のベスト・アルバムの需要の高さから考えても、本作が次週以降も上位に留まり続ける可能性は高いだろう。

 続く総合アルバム3位には、EGOISTのベスト・アルバム『GREATEST HITS 2011-2017 "ALTER EGO"』が入った。4,026ユニットを稼いでダウンロード1位となったほか、初週累計48,571枚を売り上げてパッケージ・セールス4位、ルックアップ10位をマーク、フィジカルとデジタルの両面で好スタートを切り、こちらも次週以降のチャート・アクションにも期待が持てる。

 『第68回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスが反響を呼んだ、安室奈美恵のベスト・アルバム『Finally』は、総合アルバム4位にチャート・イン。初めてトップ3入りを逃したものの好調は相変わらずで、50,952枚を売り上げてパッケージ・セールス3位となり、発売以来累計ではついに180万枚の大台を突破した。さらにルックアップでは初登場以来1位をキープしており、2018年度の上半期チャート、ひいては年間チャートでも上位ランクインする可能性は十分にあるといえる。

 トップ5ラストに収まったのは、米津玄師『BOOTLEG』。パッケージ・セールス7位、ダウンロード2位、ルックアップ2位と依然好調だ。本作も長らく上位を維持していて、今回で9度目のチャート・イン、トップ10内を維持し続けている。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『092』HKT48
2位『BEST GENERATION』GENERATIONS from EXILE TRIBE
3位『GREATEST HITS 2011-2017 "ALTER EGO"』EGOIST
4位『Finally』安室奈美恵
5位『BOOTLEG』米津玄師
6位『GIRLS POWER』SILENT SIREN
7位『DINOSAUR』B'z
8位『アンコール』back number
9位『刀剣乱舞-ONLINE-近侍曲集 其ノ一』V.A.
10位『CYCLE HIT 1991~2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』スピッツ
11位『逆輸入~航空局~』椎名林檎
12位『LUV』LUNA SEA
13位『The BEST』KinKi Kids
14位『LOVE it』西野カナ
15位『軌跡 BEST COLLECTION+』和楽器バンド
16位『#TWICE』TWICE
17位『友ありて・・』BOYS AND MEN
18位『THANK YOU BLUE』DAOKO
19位『HOCUS POCUS 2』Nissy(西島隆弘)
20位『Universe:2017 Winter Special Album』EXO