『11月24日はなんの日?』フレディ・マーキュリーの死から25年、愛され続ける唯一無二の歌声
『11月24日はなんの日?』フレディ・マーキュリーの死から25年、愛され続ける唯一無二の歌声
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 1991年11月24日、ロック史に残る偉大なボーカリストの1人であるクイーンのフレディー・マーキュリーがこの世を去った。

 圧倒的歌唱力と表現力、そして爆発的な個性をまとったロックスターのフレディは、エイズによる合併症が原因で45歳という若さで帰らぬ人となってしまった。死の直前、ウエスト・ロンドンのケンジントンに戻るまで療養していたスイス・モントルーで、クイーンにとって最期のセッションがおこなわれ、その後フレディの死から4年の歳月を経て完成したアルバム『メイド・イン・ヘヴン』(1995年発表)。実は同作がクイーンのスタジオ作品としては最も商業的に成功を集めたアルバムとなっており、全世界で2000万枚の売り上げを記録している。

 母国イギリスとならんで、世界のなかでもとくにクイーン人気が高かった日本。これまでに数えきれないほどの楽曲がドラマ主題歌やCMなどに起用され、今もなお世代を超えて多くの日本人の心の中にフレディの唯一無二の歌声が刻まれている。

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