2001年より『週刊少年ジャンプ』で連載されている久保帯人の代表作『BLEACH』が、福士蒼汰を主演に実写映画化。2018年に全国公開される。
本作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。映画はシリーズの中でもファンに根強い人気を誇る「死神代行編」の物語が中心となる予定だという。
メガホンを取るのは、『GANTZ』(11)や『アイアムアヒーロー』(15)の鬼才・佐藤信介監督。主人公の黒崎一護を演じる福士蒼汰とは、『図書館戦争』シリーズ以来のタッグとなる。また、製作は『ハリー・ポッター』や『るろうに剣心』シリーズのワーナー・ブラザース映画が担当。2018年の目玉となるだろうビッグプロジェクトが始動する。
◎映画『BLEACH』
原作:『BLEACH』久保帯人(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)(C)久保帯人/集英社
監督:佐藤信介
出演:福士蒼汰(黒崎一護役)
配給:ワーナー・ブラザース映画
◎福士蒼汰-コメント
まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います。
そして、15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。
そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います。
◎佐藤信介監督-コメント
『BLEACH』 この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界<ソウルソサエティ>、虚<ホロウ>、ざんぱく斬魄とう刀、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに。
◎久保帯人(原作者)-コメント
映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました。幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています。唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!