関東地方では、来週になると真冬の寒さから解放され、気温は高温傾向に。この先は寒暖の差が大きいため、体調管理に注意して下さい。
今週は真冬の寒さ
きょう5日(水)の関東地方は広く晴れています。最高気温は東京都心で15度2分と3月下旬並み。きのうよりも高く、ちょうど桜が咲く頃の気温となりました。このあとは徐々に強い寒気が南下してきます。北寄りの風がだんだんと強まって、今夜はグッと寒くなりそうです。
あす6日(木)以降も関東地方では晴れる日が多く、週末は日差しがたっぷりでしょう。空気の乾燥が続きますので、火の取り扱いに注意して下さい。また、インフルエンザなどのウィルスが繁殖しやすい環境です。外出の際はマスクなどの対策を心がけましょう。
最高気温は7日(金)にかけては平年よりも低い所が多い見込みです。特にあすは昼間も気温は各地で10度に届きません。冷たい北寄りの風も強めに吹いて、寒さが一層増すでしょう。8日(土)には真冬の寒さからは解放されそうです。来週の最高気温は平年並みか高くなるでしょう。
来週は高温傾向
気象庁は関東甲信地方に高温に関する「早期天候情報」を発表しています。
関東甲信地方では2月11日(火)頃から寒気の影響を受けにくく、気温がかなり高くなる見通しです。今回の強い寒気によって積雪が増えた山沿いでは、なだれに注意して下さい。ゲレンデでも十分な注意が必要です。
寒暖差注意
東京都心も来週11日(火)頃までは晴れの天気が続きそうです。
8日(土)は寒さがいったん緩むものの、最高気温は9日(日)にかけて平年を下回る日が多いでしょう。9日は再び真冬並みの予想です。10日(月)には平年並みに戻って、11日(火)以降は平年よりも高い日が続くでしょう。20度近くまで上がる日もあって、この先は寒暖の差が大きくなりそうです。体調管理に十分注意して下さい。