11月2日(土)から4日(月)は、2019年最後の3連休。お出かけを計画されている方も多いのではないでしょうか。この3連休に見ごろを迎える名所の天気をお伝えします。
3連休は東北や関東甲信で見ごろを迎える名所多数
朝晩は冷え込む日が多くなり、紅葉が見ごろを迎えている地域は、ゆっくりと南下してきています。tenki.jpの『紅葉見ごろ情報2019』によると、11月1日現在、北海道の南部や東北、関東甲信で見ごろを迎えている名所が多くなっており、北陸や東海、中国、四国、九州でも、標高の高い地域では色付き始めています。tenki.jpでは、全国の紅葉の名所に関する情報をご紹介していますので、ぜひ秋の行楽の参考になさってください。
なお、紅葉の見ごろ予想はカエデを対象にしています。イチョウなどは、カエデと色付く時期が異なります。
土曜日が一番の紅葉狩り日和
気になる3連休の天気。まず、2日(土)は、本州付近は高気圧に覆われるため、晴れる所が多い見込みです。見ごろを迎えている東北や関東甲信では、とくに太平洋側で雲が少なく、青空が広がるでしょう。紅葉の赤と空の青のコントラストが楽しめそうです。日本海側は寒気の影響を受けて午前中は雲が多めでしょう。それでも、昼ごろからは晴れ間がでる見込みです。ただ、2日の朝は、広い範囲で空気がヒンヤリとするでしょう。山間部では厚手の上着が必要なほど冷え込みますので、暖かい服装でお出かけください。
日曜日はお出かけにはあいにくの天気に
3日(日)は、高気圧が日本の東に離れ、気圧の谷が近づくでしょう。東北や、関東甲信では雲が広がりそうです。午前中は東北北部で、午後は関東甲信で雨が降るでしょう。冷たい雨で、本州の標高の高い山では雪がまじる可能性もあります。
月曜日は太平洋側で天気回復
4日(月)は、高気圧に覆われてくる見込みです。東北や関東甲信では、太平洋側ほど天気が回復し、晴れ間がでる見込みです。日本海側は雲に覆われ、山沿いでは雨が降ったりやんだりの変わりやすい天気になりそうです。山地へ紅葉狩りへお出かけになる方は、雨具をご用意ください。また、3日の雨で、足元は滑りやすくなることが考えられます。落ち葉が濡れると一層滑りやすくなりますので、滑りにくいシッカリとした靴で出かけましょう。