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きょう22日(日)は、関東地方は次第に雨が降り、今夜は局地的に激しい雨や雷雨に。あす23日(月)は強風と厳しい暑さに注意が必要です。台風15号で被害を受けた千葉県も南風が強まるなど影響がありそうです。

関東 台風から離れていても雨、風注意

台風17号はきょう22日(日)夜に対馬海峡を通過し、日本海を速度を上げながら北東に進む見込みです。関東地方は台風から離れているものの、台風周辺の湿った空気や前線の影響で、次第に雨が降る見込みです。激しい雨や雷雨の所もありそうです。またあす23日(月)は風も強まる見込みです。

被災地・千葉県でも再び台風の影響 雨風強まる

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千葉県ではきょう22日(日)は次第に雨が降り、夜は雷を伴う所がある見込みです。1時間に30ミリというバケツをひっくり返したような激しい雨が降る所もあるでしょう。道路が一気に川のようになってしまったり、用水路や側溝などから水があふれたりすることもありそうです。あす23日(月)の明け方には雨が収まって次第に日の差す所もありますが、油断はできません。南風が強まり、瞬間的には25メートルくらいの強い風が吹くことがあるでしょう。屋根瓦やトタン屋根などがはがれてしまったり、ブルーシートなどが飛ばされてしまうほどの風になりそうです。雨がやんだからといっても風の強い状態がしばらく続きます。高い所での作業は大変危険ですので、屋根などに登っての復旧作業などは行わないようにしてください。

千葉県では最高気温30度を超える所も

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台風が南から暖かい空気を運んでくるため、あす23日(月)は最低気温、最高気温ともにきょう22(日)よりもグッと高くなりそうです。千葉県では朝の最低気温は25度くらいまでしか下がらず、寝苦しく感じられる所もありそうです。最高気温は都心をはじめ、千葉県でも30度以上の所が多いでしょう。千葉、館山は31度の予想です。日差しが出ると、さらに暑く感じられます。復旧作業をされる方や避難をされている方など、熱中症には十分お気をつけください。