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きょう(5日)発生した台風15号。8日(日)から9日(月)にかけて本州に接近する予想となっています。東日本を中心に影響を及ぼす恐れがあり、今後の動きに注意が必要です。
8日(日)から9日(月) 日本列島に影響か
5日午後3時現在、台風15号は南鳥島近海にあって20キロの速さで北西に進んでいます。このあと台風は勢力を強めながら西北西~北西の方向へ進み、7日午後3時には暴風域を伴って父島の東南東約110キロの海上まで進む予想です。その後、次第に進路を北よりに変えて、8日午後3時には日本の南まで進む見通しです。9日午後3時には三陸沖で温帯低気圧に変わる予想で、日本列島に影響を及ぼすのは、8日(日)から9日(月)ごろにかけてとなりそうです。東日本を中心に影響が出そうです。
ただ、台風の進路予想図で、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。また、先の予報円はまだ大きいため、予想進路に幅があります。今後の台風の動き・情報に注意してください。
日本の東の高気圧の縁に沿って進む
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台風は日本付近へ近づくと、高気圧の縁に沿って進む傾向があります。今回の台風15号の進路もそのような予想になっています。
東日本・西日本の太平洋側 接近前から波が高くなることも
日本列島に雨や風など、台風本体の影響が及ぶのは8日(日)から9日(月)にかけてと予想されますが、接近する前から台風周辺の高い波がうねりとなって日本付近に達するおそれがあります。特に、小笠原諸島や伊豆諸島、さらに東日本・西日本の太平洋沿岸では、台風が接近する前から波が高くなることが十分に考えられますので、前もって注意するようにしてください。
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