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2019年の桜前線は17日に福岡からスタートする予想。今回から予想満開日も発表しています。7日、日本気象協会発表の第3回桜開花予想です。

開花と満開の傾向

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2019年の桜の予想開花日は、全国的に平年より早い予想です。前回予想(2月21日発表)よりは1日程度遅くなったところもありますが、桜前線は3月17日に福岡からスタートし、18日には高知や愛媛県宇和島で開花するでしょう。東京の予想開花日は3月21日です。3月末までに西日本や東日本の広い範囲で開花し、4月上旬には平年より1週間早く、新潟や長野、仙台で、4月中旬には東北北部で開花するでしょう。桜前線は4月下旬には津軽海峡を渡り、札幌でも4月30日には開花する見込みです。
この冬(12月~2月)は、寒気の流れ込みが持続せず、西日本を中心に気温が平年よりかなり高くなりました。暖冬の影響で西日本の一部で休眠打破が遅れたと考えられます。ただ、春の歩みは早く、3月にかけて気温は高い予想で全国的に桜の開花は平年より2日から9日早いでしょう。
満開日は開花日の1週間から10日くらいで、平年より2日から7日早いところが多い見込みです。予想満開日が最も早いのは高知で3月27日です。3月末から4月上旬にかけて九州から関東で満開になるところが多いでしょう。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

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各地の詳しい開花・満開予想日はtenki.jpの桜開花予想ページをご確認ください。
https://tenki.jp/sakura/expectation/
各地点の桜の開花状況についてはtenki.jpの桜開花情報ページをご確認ください。
https://tenki.jp/sakura/