この先、日本付近を低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は短い周期で変わる。最高気温は全国的に平年より高い日が多いが、雨の後は北よりの風が吹いて平年並みとなる所も。
あすの天気
沖縄の西に発生する前線上の低気圧は、発達しながら九州の南を東進する見込みです。また、北海道には気圧の谷が近づき、夜に通過するでしょう。
【各地の天気】沖縄は昼過ぎにかけて断続的に雨が降り、雷が鳴ることもあるでしょう。南西の風が強く吹きそうです。九州は雲に覆われて、早い所は昼過ぎから雨が降りだすでしょう。夜は広い範囲で本降りとなりそうです。四国は晴れから次第に曇り空となるでしょう。夜は各地で雨が降り、太平洋側では降り方が強まることがありそうです。中国地方は昼過ぎにかけて日差しが届く見込みです。夕方から雲が広がるでしょう。近畿や東海は昼頃にかけて晴れる見込みです。午後は次第に雲が広がり、厚みを増すでしょう。夜遅くは所々で雨が降りそうです。関東は昼過ぎにかけて晴れる所が多いですが、南東から湿った空気が流れ込むため、南部の沿岸の地域を中心に雲が広がりやすいでしょう。夜遅くは南部で雨雲のかかる所がありそうです。東北と北海道は晴れ間の広がる所が多いでしょう。夜は北海道の道北や道東で雪雲のかかる所がありそうです。最低気温は、けさ(21日)より低くなる所が多いでしょう。北陸から山陰ではけさより5度くらい低くなり、真冬の冷え込みとなる所がありそうです。最高気温は、沖縄は4月下旬並みでしょう。九州南部は真冬並みとなりそうです。九州北部から東海は3月上旬から中旬並みの所が多く、関東から北海道は3月中旬から下旬並みの所が多い見込みです。
朝と日中の気温の差が大きくなる所が多いでしょう。調節しやすい服装がよさそうです。
あさって以降の天気
23日(土)は本州の南を低気圧が東進するでしょう。24日(日)は本州付近に大陸の高気圧が移動してくる見込みです。25日(月)は南西諸島付近に前線がのび、前線上に発生する低気圧が26日(火)にかけて本州付近を東へ進むでしょう。27日(水)から28日(木)にかけて、本州付近に大陸から高気圧が張り出してくる見込みです。
23日は九州や四国の雨は次第にやみ、雨の降る範囲は昼過ぎにかけて近畿から関東へ移るでしょう。低気圧の接近、通過後は北よりの風が吹き、最高気温は平年並みに戻る所がありそうです。東北は雲が広がりやすく、南部の太平洋側で雪の降る所があるでしょう。雪は強まったり降り続いたりすることはなさそうです。北海道は日差しが届くでしょう。
24日は全国的に晴れ間が広がる見込みです。25日は九州南部で雨が降り、26日にかけて四国から関東にも雨雲がかかるかもしれません。27日は日差しの戻る所が多く、28日は広く晴れる見込みです。