子どもの親権をめぐって、福原愛(33)と元夫の江宏傑が泥沼バトルの様相を呈している。コトの発端は、7月24日に突如、江が福原による長男の“連れ去り”をSNSで暴露したこと。その後、福原は台湾メディアに声明を発表したが、江も再反論。双方の主張が食い違っている。
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「2人は離婚後、共同親権で子どもを育てていくことになりましたが、7月に訪台した福原は、長男だけを連れて日本に帰国したのです。福原は声明で、江側が共同親権を履行せず、双方の弁護士が協議したうえで、長男を一時的に連れ帰ったと述べています。引き渡すときに江から妨害にあったとも書かれていました」(週刊誌の芸能担当記者)
「女性自身」(8月16日号)では、福原と“不倫デート”が報じられた男性、そして長男の3人で自宅で過ごす様子が報じられ、ビニールプールで楽しそうに遊ぶ姿なども紹介された。同誌の直撃取材に対し、福原は夏休みの間だけ子どもと一緒に過ごしており、会うのは1年半ぶりだと答えていた。
中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏は言う。
「台湾メディアの報道などによると、福原は子どもと面会させてほしいと江に何度か打診してきたようですが、江側は非協力的だったと伝えられています。そんな状態が1年以上続いたので、福原も台湾の裁判所に離婚時の約束を履行するよう江に勧告を出してもらい、今回の子連れ帰国となった。福原と江の対面時、互いに警察を呼んだことからも相当もめたのでしょう。本来、福原は2人の子どもを連れて帰る予定だったようですが、長男だけ連れて帰ってきたことから、相当な修羅場と化していたことが予想されます」
台湾の世論は、圧倒的に江に同情的だと広瀬氏は続ける。
「離婚の原因が不倫疑惑だと見ている台湾人がほとんどなので、SNSやニュースのコメント欄でも『道徳のない女性に親権を渡す必要はない』『この女は浮気して子供をさらう。本当にやばい』など、否定的な書き込が多いですね。さらに『女性自身』が福原の現在の活動を中国系企業がサポートしており、運転手付きのロールスロイスまで貸与されていたことを報じましたが、こうした報道は反中感情が高まっている台湾の人々を一層、刺激しました。『中国に飼われていた犬だ! 子どもたちは父親に預けるべきだ』という声もあがっています」