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台風19号は発達しながら北上し、来週は日本に影響大。また、南の海上には熱帯低気圧の雲もあり、台風とともに今後の動向に注意が必要です。

19号は発達しながら北上

台風19号は17日(金)午後3時現在、小笠原近海を北上しています。18日(土)には強い勢力となり、父島の南西の海上へ進むでしょう。小笠原諸島では18日(土)は雷を伴い激しい雨が降りそうです。また、強い風が吹き、海上はしけが続くでしょう。台風は次第にスピードを落とし、父島の南西海上でほとんど停滞するため、19日(日)にかけて荒れた天気が続きそうです。

来週は沖縄から本州へ影響か

その後、台風は西よりに進路を変え、ゆっくり動きだします。20日(月)には非常に強い勢力となって、21日(火)にかけて沖縄や奄美へ近づくでしょう。さらに22日(水)にかけては九州や四国、本州に近づく恐れがあります。勢力があまり衰えないまま上陸することも考えられますので、最新の台風情報を確認してください。

熱帯低気圧の動向に注意

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今年は8月に入ってから台風が多く発生しています。南の海上には台風のたまごともいえる熱帯低気圧の雲の塊があります。今後の動きや発達具合によっては、来週以降の予報がさらに変わる可能性もあります。台風19号とともに、熱帯低気圧の動向にもご注意ください。なお、tenki.jpで台風の5日進路予報が見られるようになりましたので、ぜひチェックしてください。