8月30日、歌手の中森明菜(57)がTwitterアカウントを開設し、活動再開に向けたメッセージを発表して注目を集めている。
明菜は「長い間、ご心配をおかけしており申し訳ありません。ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました」と思いを説明。続けて、「今年2022年は、デビューをさせていただいてから40年になります。デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません」としつつ、「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」と意気込みをつづっている。
同時に、新たな個人事務所「HZ VILLAGE」を設立したことや公式サイト開設も発表した。
しばらく活動休止状態だった明菜による突然の“発信”は多くのファンを喜ばせた一方、驚きをあらわにする関係者も少なくない。スポーツ紙の芸能担当デスクが語る。
「今回のSNSでの発表は、所属レコード会社ですら寝耳に水だったみたいです。本人に直接確認を取れたメディアは今のところなさそうですが、複数の関係筋への取材などから、今回のメッセージはほぼ間違いなく明菜さん本人によるものと見ていいでしょう」
さらに、新たな個人事務所を設立したことも、業界内ではさまざまな臆測を読んでいる。大手レコード会社のスタッフはこう明かす。
「明菜さんには公私両面で彼女をサポートしている男性マネジャーがいることは、業界内では知られています。今回、新事務所を立ち上げたということで『男性マネジャーとの関係に変化があったのでは?』と見る向きもありましたが、今春もある仕事でこのマネジャーが窓口となっていたようですし、2人はまだつながっていると思われます」
明菜といえば、AERA dot.でも既報通り、今年2度にわたってNHKで放送された“伝説のコンサート”が話題となり、年末の「NHK紅白歌合戦」への出演も期待されている。