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28日、稚内地方気象台において黄砂が観測されました。国内で黄砂が観測されるのは今年初めてで、2017年5月8日以来、約11か月ぶりです。

今年全国初の黄砂

28日、稚内地方気象台で黄砂が観測されました。視程は8キロメートルです。国内で黄砂が観測されるのは今年初めてで、2017年5月8日以来、約11か月ぶりです。
18時追記:札幌でも黄砂が観測されました。視程は10キロメートル以上です。

黄砂とは

黄砂とは、大陸の砂漠域や黄土地帯の砂が強い風によって大気中に舞い上がり、上空の風で運ばれて、日本などへ降下する現象です。日本では3月から5月に多く観測されます。黄砂の濃度が濃くなると、空が黄色く見えたり、車や洗濯物などに付着したりすることがあります。