「ついつい友だちにちょっかいを出してしまう」というのは小学2年生のなっつさん。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。「性格は骨盤!」という小島さんの、性格との向き合い方とは。
【要チェック!】子どもがトラブルに巻き込まれないために親がやっておきたい6つのこと* * *
【よしおの答え】
なっつぴーやはすごいなあ! まだ小学2年生なのにもう反省できている。よしおもなっつぴーやと似ていて、友だちの髪の毛を触ったり、雑巾で攻撃したり、人にちょっかいを出すのが好きだった。しかも、6年生くらいまで続いていたし、反省なんてしたこともなかった。きっと友だちはいやがっていただろうけど、悪いなんても思っていなかったんだ。今になって悪いことをしたなあ、と反省しているけど、もう遅いよね(苦笑)。だから、2年生でもう反省できているなっつぴーやは本当にすごいなあ、って思ったよ!
だけど、先生やお母さんに怒られてばかりいるのはやっぱり悲しいよね。これからどうしていけばいいのか、よしおと一緒に考えていこう!
■ひとりになって落ち着いてみる
最初に話したように、よしおもよく人にちょっかいを出していて、なかなかやめられなかった。とくに運動会とか授業参観とか、何か行事があるといつもに増して落ち着いていられなかった。気持ちがフワフワしちゃって、他のクラスに行ったり、誰かについつい話しかけたり。
それは大人になってからも続いたんだ。芸人になって、自分ひとりで芸を披露する単独ライブの時なんか、全然落ち着けなかった。とにかくわーっとなって周りにいる人に余計なことを話したり、テンションが上がってよくわからない行動をしてしまったり……。手伝いに来てくれていた後輩たちからは「相当絡みづらかった」と、あとで言われたよ(苦笑)。
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