東北地方では、2月も気温は平年より低い日が多くなっています。一方、花粉前線は少しずつ北上しています。23日9時時点、南部を中心にわずかながらも、すでに花粉が飛び始めています。花粉対策は飛散量の少ない今のうちに行うのがオススメです。
この記事の写真をすべて見る花粉 来週は花粉前線さらに北上
東北地方では、南から暖かい空気が流れ込む影響で、来週中頃からは、日中の最高気温は平年より高い日が多くなる予想です。23日6時時点、東北地方でも、福島県、宮城県、岩手県ではすでに花粉が飛び始めていますが、来週は秋田県、青森県でも花粉が飛び始めるかもしれません。花粉症専用マスクや専用メガネなどの準備は、できるだけ急いだほうが良いでしょう。
3月は 花粉シーズン本番に
3月中旬にかけては、東北地方の平均気温は平年より高い予想で、花粉の飛散量も多くなりそうです。また、前線や低気圧の影響で、南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすく、太平洋側では平年よりも雨や曇りの日が多い予想です。雨の降った翌日は、花粉の飛散量がより多くなりますので、万全の花粉対策でお過ごしください。
花粉飛散量 ピークは
東北地方では花粉飛散のピークは3月中旬から下旬にかけてとなる予想です。
今シーズン2018年の飛散量は、太平洋側では前年2017年に比べて非常に多くなる予想です。また、青森県では前年2017年に比べても、例年と比べても非常に多くなる予想で、花粉症の方にとっては非常に辛い季節となりそうです。
送別会や卒業式など、年度末でイベントが多くなる時期です。少しでも快適に過ごせるように、症状が出る前に、耳鼻科の受診や専用マスク、専用メガネを準備するなど、今のうちの対策がおすすめです。
こんな日は万全の対策を
【雨上がりの翌日】
【晴れて気温が高い日】
【空気が乾燥する日】
【風が強い日】
このような日は、花粉が非常に飛びやすくなります。tenki.jpでは、各地域の花粉飛散量の予報を掲載しています。きょう、あすの予報はもちろんのこと、一週間先までの予報も掲載しています。学校行事や旅行、出張やイベントのなどの準備や対策にお役立てください。