あす(10日)は寒さが少し緩むものの、あさって(11日)はふたたび冬型の気圧配置になり、強い寒気が流れ込む見込み。来週は冬将軍が長く居座り、各地で厳しい寒さに。日本海側は荒れた天気になりそう。

来週は冬将軍が長期滞在

11日(月)は、低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、北日本を通過する見込みです。14日(木)にかけては、上空に強い寒気が次々に流れ込んで、冬型の気圧配置が続きます。冬将軍が長く居座りそうです。
12日(火)は、全国のアメダスの9割近くで最高気温が10度以下となる予想です。また全国のアメダスの2割くらいで、最高気温が0度未満の「真冬日」となりそうです。
13日(水)から14日(木)にかけても、全国の7割以上のアメダスで最高気温が10度以下となり、来週は厳しい寒さが長く続く一週間となるでしょう。

日本海側で大雪の恐れ

11日(月)から12日(火)にかけて日本海側で雪や雨が降り、山陰から北では風も強まって、ふぶく所がありそうです。猛烈にふぶいて、荒れた天気となる所もあるでしょう。交通機関に影響が出ることもありそうです。13日(水)以降も、日本海側は雪の降りやすい天気が続くでしょう。
一方、太平洋側の各地は、週末まで晴れる所がほとんどですが、空気が冷たくて体に堪える寒さが続くでしょう。空気が乾燥しますので、インフルエンザにかからないよう、こまめな手洗いやうがいを励行したり、マスクを着用したりするなど、体調管理を心がけましょう。