関東地方は23日(土、秋分の日)の朝まで雨の降る所が多いでしょう。沿岸部では昼頃まで雨が残りそうです。北東の風がやや強く吹いて、日中も10月並みの肌寒さに。

◆秋分の日 どんより ヒンヤリ

関東地方は今夜(22日)は遅くなればなるほど広く本降りの雨になり、雨脚の強まる所もあるでしょう。千葉県や茨城県では激しい雨の降る所もありそうです。
雨は23日(土、秋分の日)の未明がピークで、朝まで降る所が多いでしょう。沿岸部では昼ごろまで雨が残り、まとまった雨の所もありそうです。雨がやんだ後も雲の多い天気が続き、日差しはほとんど届かないでしょう。さらに北東の冷たい風が沿岸部を中心にやや強く吹きそうです。日中の気温は22度くらいまでしか上がらない所が多く、10月中旬並みの所が多いでしょう。薄着では、肌寒く感じられそうですので、羽織る物や上着があると良さそうです。

◆この先も厳しい残暑なし?

24日(日)は晴れ間が戻り、25日(月)と26日(火)は秋晴れとなりそうです。ただ、晴れても、厳しい残暑はなく、最高気温は25度くらいで経過するでしょう。28日(木)以降は北日本の上空に今季初めて強い寒気が流れ込みそうです。関東も朝晩を中心にヒンヤリする日が増えていくでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、この先も厳しい残暑はない見込みです。
この先は日に日に秋が深まっていくでしょう。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期。日々の予想気温もチェックして、服装選びを慎重になさって下さい。