■その2 好かれようとしない
多くの人に好かれる人は強運の持ち主ですが、「好かれよう」と躍起になる人は運が落ちていきます。どういうことかわかりますか?
「好かれたい」「嫌われたくない」と思うと、自分が出せなくなるからです。もちろん相手の立場で考えることや愛嬌などは大切ですが、好かれようとする気持ちが強すぎると自分が見えなくなります。
また、「ほめられたい」という思いが強い人は、ほめられることが目的となり、ほめてくれる人に合わせようとし始めて自分を見失っていくのです。仲間意識も強すぎると危険で、仲間優先になりすぎて自分をなくしていきます。
人に執着しすぎたり、周りの評価を気にしすぎると、運は落ちていきます。
好かれようとしない。嫌われても追いかけない。人の評価はどうでもいい! そのくらいの方が運は強くなります。
■その3 喜ばせ上手になる
テレビで芸能人が、「○○さんから、こんなにお年玉をもらった」「食事会で全額支払ってくれた」などと話すのを聞いたことがあるでしょう。
稼いでいるからでしょ……と思うかもしれませんが、稼いでいてもこれができない人がいます。できる人は圧倒的に運のいい人です。
運のいい人は、人を喜ばせることがとっても上手です。相手をビックリさせるほどの嬉しさで満たす、ということをサラッとするのです。