桜島が今日(2日)未明に噴火し、噴煙がおよそ9か月ぶりに火口から4000メートルの高さまで上がりました。

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桜島 昭和火口が噴火

今日(2日)午前3時20分、桜島の昭和火口が噴火し、噴煙が火口から4000メートルの高さまで上がりました。噴煙が4000メートルまで上がるのは、2016年7月26日以来、およそ9か月ぶりのことです。鹿児島地方気象台によりますと噴火は1時間ほど続き、鹿児島市内でも降灰があったようです。
その後も昭和火口で、午前9時1分(噴煙:火口上1100メートル)、午前11時11分(噴煙:火口上1200メートル)、午前11時29分(噴煙:火口上1000メートル)と断続的に噴火しています。
桜島は噴火警戒レベル3の「入山規制」が続いています。