「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。これまで出会った、たくさんの成功者に共通することがあると言います。そこで今回は、著書『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』(朝日新聞出版)から、飯田さんが見つけた「不運との付き合い方」をご紹介します。(一部編集・抜粋)
■不運の断ち切り方
つらいことが続き、「もしかしたら不運のスパイラルに陥っているんじゃ……?」と心配になったときの悪い流れの断ち切り方を教えましょう。
それにはまず、そもそも
「不運のスパイラルなんて存在しない」
と思うことが大切です。悪いことが続くと、そちらに意識がフォーカスして気づく力が落ちてしまいますが、本当はいいことも起こっています。
幸運も不運も長くは続きません。上がったら下がる、下がったら上がるので、イヤなことが続いたら「よくなる兆しが来ている!」と考え、運が上がったときに実力を発揮できるよう前向きに準備を始めましょう。
また不運が続くと、弱気になり、迷いが生じやすくなります。小さな決断にも自信がなくなり、誰かに決めてほしいと思ったりしがちです。
でも、人生は選択の連続です。選択をしなければ何も始まりませんし、運も動きません。極端なことを言えば、選択しなければ「生きることを選ばなかったんだ」ということにもなるのです。