あす(5日)は南風の影響で、関東から北は一段と暖かくなるでしょう。そして、8日にかけて気温はさらに上昇します。夜桜見物も寒さに震えることなく楽しめるでしょう。ただ、積雪の多い所は雪崩に注意が必要です。
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あす(5日水曜日)は、高気圧が次第に東の海上に離れていくでしょう。西日本と東海は次第に雲が多くなってくる見込みです。関東や北陸、北日本は日中は引き続き穏やかに晴れるでしょう。
<各地の詳しい天気>
沖縄は昼前から時々雲が広がるでしょう。九州から東海は次第に雲が多くなり、日差しが少なくなる見込みです。関東と北陸は日中いっぱい晴れるでしょう。夕方以降は雲が多くなりますが、天気の崩れはなさそうです。東北と北海道は一日晴天が続く見込みです。日差しの多い関東から北の地域は空気が乾燥しますので、洗濯日和が続くでしょう。風は弱く、穏やかな天気の所が多いですが、沖縄は風がやや強くなりそうです。
南風の影響で、この時期にしては暖かい空気が流れ込むでしょう。関東から北海道にかけて、日中の最高気温は、きょう(4日)より4度前後高くなりそうです。東京と金沢は20度、新潟19度、仙台17度、札幌14度と、平年を上回る予想です。関東以西は夜も気温が高めなので、夜桜見物も寒さに震えることなく楽しめるでしょう。ただ、積雪の多い所は雪解けが進み、雪崩が一層発生しやすくなりますので注意が必要です。一方、東海から九州は、きょう(4日)と同じくらいで、20度前後の予想です。那覇24度まで上がり、汗ばむ陽気になるでしょう。
あさって以降の週間天気 曇りや雨の日が多いが、8日にかけて気温は上昇
6日(木曜日)から8日(土曜日)にかけては、気圧の谷や湿った空気の影響で、西日本から北日本にかけて曇りや雨の所が多くなる見込みです。8日にかけて日差しは弱まりますが、南風の影響で、全国的に気温は平年より高めでしょう。6日は北海道でも15度を超える所がありそうです。7日から8日は東北でも20度近くまで上がる見込みです。西日本では夏日一歩手前まで気温が上昇する所があるでしょう。
9日(日曜日)も全国的に雲に覆われ、広い範囲で雨になりそうです。気温は平年並みに戻り、北海道は10度前後で寒さが戻るでしょう。
10日(月曜日)は天気の回復する所が多い見込みです。雲が多めながらも、日差しの戻ってくる所が多くなるでしょう。ただ、関東から四国の太平洋側は気圧の谷の影響が残り、雲の多い状態が続いてしまいそうです。北海道や東北北部は空気がヒンヤリしますが、その他はこの時期らしい陽気になるでしょう。