20日午後2時頃、名古屋地方気象台は、東海地方に春一番が吹いたと発表しました。
この記事の写真をすべて見る日本海を進む低気圧の影響で、東海地方は南よりの風が強まり、気温が高くなっています。
名古屋地方気象台は、東海地方に春一番が吹いたと発表しました。(昨年は2月14日でした。)
各地の午後2時までの、最大風速と最高気温は次のとおりです。
名古屋 5.3メートル(北北西) 11度9分
岐阜 4.3メートル(北北西) 7度6分
津 3.1メートル(東北東) 9度1分
静岡 8.9メートル(南西) 17度3分
※東海地方の春一番の条件は、以下の通りです。
・立春から春分
・地方気象台(名古屋、岐阜、津、静岡)のいずれかで、以下を観測
・南よりの風(東南東~西南西) 最大風速 8メートル以上(ただし、津は10メートル以上)
・最高気温が平年より高い
・日本海で低気圧が発達
なお、東海地方では今夜遅くにかけても風の強い状態が続きます。交通機関の乱れなど十分な注意が必要です。