今週は、週の後半に気温の変化が大きくなります。16日(木)、17日(金)に春の暖かさがやってきたかと思えば、18日(土)には一気に真冬の寒さに。
この記事の写真をすべて見る週の前半は冬型続く
14日(火)の日中にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。雪が降るのは日本海側が中心で、札幌では14日(火)にかけて雪が降ったり止んだりの天気になりそうです。12日(日)までに比べると、全国的に雪の降り方はやや弱まる所が多いでしょう。そのほかは日差しの出る所が多いですが、強い寒気が流れ込む影響で、大阪や東京など太平洋側でも13日(月)、14日(火)は一部でにわか雨やにわか雪の可能性があります。ただ、東京都心では、積もるような降り方にはならないでしょう。福岡でも13日(月)の朝、14日(火)に、にわか雨やにわか雪があるかもしれません。那覇は天気の大きな崩れはない見込みですが、平年を大きく下回る気温で、寒さが続きそうです。
週の後半 春の陽気から真冬へ…
週の後半は、気温の変化がめまぐるしくなります。16日(木)から17日(金)は、低気圧が日本海を進み、低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込みます。各地で気温がグンと上がり、最高気温は、16日(木)は福岡で17度、17日(金)は東京でも17度まで上がる予想です。3月下旬から4月上旬並みで、桜が咲く頃の暖かさになりそうです。
ただ、早くも18日(土)には、低気圧の後ろに控えている寒気がやってくるため、各地で気温は急降下。東京は前日より8度もダウンして、日中は9度の予想。大阪も6度ダウンし7度までしか上がらない見込みです。あっという間に春の陽気から真冬の寒さに逆戻りしそうです。19日(日)はさらに寒くなり、東京、大阪は日中も5度前後の予想。昼間も震える寒さに。
気温の変化が大きく体に負担がかかりますし、まだ風邪やインフルエンザも流行っているので、体調管理には十分に注意をして下さい。