18日(水)は寒さの和らいだ所が多くなりましたが、20日(金)の「大寒」から再び寒さが厳しくなります。関東など太平洋側の平地も、夜は雪が降りやすくなるでしょう。

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大寒は各地で厳しい寒さ

18日(水)は厳しい寒さが和らぎ、九州北部から北陸にかけては最高気温が3月並みの所もありました。福岡は15.3度(3月下旬並み)で、2週間ぶりに15度を超えました。ただ、大寒の20日(金)からは降れば雪となるような強い寒気が再び流れ込んできます。
最高気温は関東や東北の太平洋側は5度に届かないでしょう。西日本は10度前後ですが、冷たい雨が降って、日中もかなり寒くなりそうです。

夜はあちらこちらで雪やみぞれ

20日(金)は寒さが厳しくなる中、日本海と本州の南岸に低気圧が発生する影響で、全国的に冷たい雨。
傘マークの所が多いですが、夜には気温がグッと下がって、広島や大阪など太平洋側の平野部でも冷たい雨に雪がまじるでしょう。
関東も日中は雨の所がほとんどですが、夜は内陸部を中心に雪が降りそうです。都心も一時的に雪が舞う可能性があります。今の所、栃木など関東北部の山沿いや東北の太平洋側(福島や宮城中心)で大雪になる恐れがあります。21日(土)の朝は各地、路面の凍結に十分ご注意ください。
低気圧が二つ発生するということもあって、予報が変わりやすくなっています。最新の情報をご確認ください。