九州は梅雨明け以降、晴天と猛暑が続き、たいへん雨が少なくなっています。今月これまでの雨量がまだゼロという地点もある状況です。

8月これまでの雨量

今月1日から23日までの雨量は、福岡県北九州市八幡西区や鹿児島県指宿市で0.0ミリ、大分県大分市や長崎県諫早市は0.5ミリと、極端に雨が少なくなっている地域があります。
九州は7月18日に梅雨明けして以来、勢力の強い高気圧に覆われて、晴天と猛暑が続き、全般にたいへん雨が少なくなっています。山沿いを中心に夕立はありましたが、広い範囲でのまとまった雨はほとんど降っておらず、農作物への影響も出始めています。

今後の雨は?

今週末から来週の初めにかけて、前線や湿った空気の影響で、九州各地で雨が降りやすくなる見込みです。ただ、この少雨傾向を一気に解消するわけではなく、まだ長引くことが予想されますので、農作物や水の管理に十分ご注意下さい。