29日午前11時、仙台管区気象台は「東北地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
この記事の写真をすべて見る29日午前11時、仙台管区気象台は「東北地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
東北南部では
平年(7月25日ごろ)に比べて4日遅く、
昨年(7月26日ごろ)に比べて3日遅い梅雨明けです。
一方、東北北部では
平年(7月28日ごろ)に比べて1日遅く、
昨年(7月29日ごろ)と同じ梅雨明けです。
〇梅雨期間降水量(6月13日~7月28日)(速報値)
梅雨期間の降水量は、
青森で148.5ミリ(この期間の平年値は152.1ミリ)
仙台で210.5ミリ(この期間の平年値は270.8ミリ)
※梅雨は季節現象であり、梅雨入り・明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨入り・明けの時期は、秋に再検討され、見直されることがあります。
東北地方では、この先1週間、上空の寒気や湿った空気の影響で雨や雷雨となる所もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みです。最高気温は30度前後の暑さが続きます。熱中症にかからないように、こまめな休憩をとるなど、暑さに無理をせずお過ごしください。