厳しい暑さはまだ続きます。15日水曜も、内陸部を中心に35度以上の猛暑日の予想。また、紫外線も3年ぶりの強さとなっています。引き続き、熱中症対策、紫外線対策を万全に。

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35度前後の地点多く 厳しい暑さ続く

上の地図は、15日水曜の予想最高気温を表したもの。広い範囲で30度以上が予想され、前橋は36度、宇都宮と佐賀で35度の猛暑日になる見込み。東京・大阪・京都・水戸・甲府・山形・福島・福井・本は、猛暑日一歩手前の34度の予想。(14日17:00の予報です)厳しい暑さが続きますので「室内では冷房を使う」「喉が渇いていなくても、こまめに水分をとる」など、いつも以上に熱中症対策を心がけてください。
一方、北海道は札幌や旭川で14日より10度くらい下がり、空気が急にヒンヤリしそう。こちらも体調管理に注意が必要です。

紫外線は3年ぶりの強さに 日焼け対策を

対策が必要なのは、暑さだけではありません。強い紫外線も降り注ぎます。茨城県つくば市では、14日のUVインデックス(紫外線の強さを指標化したもの)の値が10.5となりました。値が10.5を上回るのは、2012年7月18年以来、およそ3年ぶりのことです。
15日水曜も、広い地点で紫外線がきわめて強い見込みです。ちょっとした外出でも、日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子で日差しを遮ったりして、紫外線対策を心がけてください。

東北~中国・四国 空模様の変化も気をつけて

15日の予報を見ると、広い範囲に晴れマーク。九州や沖縄、北海道は安定して晴れますが、そのほかの地域は山沿いを中心ににわか雨の可能性があります。特に東北は雲が広がりやすく、所々で雨や雷雨がありそうです。16日木曜以降は広く天気が崩れるため、洗濯物を干したいタイミングではありますが、空模様の変化にお気をつけください。