今年6月に自身の子供のうちのひとりの母親を蹴ったと申し立てられていた50セントだが、どうやら刑務所入りを免れたようだ。米ゴシップサイト“TMZ”が伝えている。
弁護士のおかげで重大な家庭内暴力罪を回避した50セント(本名カーティス・ジャクソン)だが、軽犯罪である暴力行為のひとつを認め、弁解しないことに同意。10月28日に3年の執行猶予が言い渡された。
50セントは、2番目の子供の母親であるダフネ・ナルバエズに賠償金7100ドル(約70万円)を支払うほか、30日間の社会奉仕活動およびカウンセリングを受けることを義務付けられた。
元夫婦だった2人だが、ダフネによると6月23日、ジャクソンがトルーカ・レイクにある彼女のマンションの寝室のドアを蹴破り、彼女を蹴ったとのこと。8月に家庭内暴力と4つの破壊行為で告発された50セントは、もし有罪になった場合は最長5年間の禁固刑を受ける状況にあったという。