17日(火)は西日本の天気は回復する見込み。雨上がりで気温が高めの日は花粉に要注意。
この記事の写真をすべて見る17日 西は回復 東は雨や雪に
16日(月)は、低気圧の影響で西から天気が崩れて、
九州や中国・四国の広い範囲で雨が降りました。
17日(火)は日本海と本州の南をそれぞれ低気圧が東に進むでしょう。
これらの低気圧の移動に伴って、雨の範囲が次第に東へと移る見込みです。
気温が下がってきていますので、
雨ではなく雪が降る所があると予想しています。
西日本(九州~近畿)では朝まで雨の残る所もありますが、天気は回復傾向。
日中は広い範囲で雨具がなくてもお出かけできるでしょう。
東海は昼ごろまで、
関東は朝から夜にかけて、
東北では南部を中心に午後から夜にかけて
それぞれ雨や雪が降る見込みです。
雨が降る所は冷たい雨、雪が降る所は湿った雪になるでしょう。
花粉が飛びやすい条件に
17日(火)は以下の条件に当てはまるので花粉に要注意です。
◆花粉が多く飛ぶ日とは…
①雨上がりの翌日で晴れる日
②最高気温が高めの日
③風が強く乾燥している日
九州南部や四国など、17日(火)は雨上がりで日中は日差しが戻ってきます。
最高気温も高めで、特に四国は3月中旬並みの所もある見込みです。
日本気象協会が発表している花粉飛散ランクは4つです。
①非常に多い
②多い
③やや多い
④少ない
17日(火)はこれまでに花粉が飛び始めている東海や近畿の一部、四国や九州など
②と③にランクアップする所があるでしょう。
花粉症の対策として、
何よりも体内に取り込まないことが一番です。
お出かけには、マスクやメガネ、帽子などで対策をすることのほか、
上着を花粉が付着しにくい(表面がツルツルとした)素材にすることもポイントです。
花粉を屋内などに持ち込みないことも大切です。
帰宅した際は、玄関先で花粉をよく払ってから中に入りましょう。
オフィスに入る時も同じです。
ご家庭の洗濯物は、花粉を払ってから取り込みましょう。