鈴木おさむが50歳で始めた株式投資　目標は1000万円を1年で1500万円！　出だしは……

　放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、株式投資を始めたことについて。

＊　　＊　　＊

　4月25日で51歳になった僕ですが、ギリギリ50歳であることを始めました。50歳でラップとキックボクシングを始め、ギリギリ最後に始めたのが「株」でございます。株式投資。ベンチャー企業の投資なら多少やっている僕ですが、株はド素人。

　なんだか50歳のうちにやってみたいなと思いまして、先生を付けて行うことにしました。しかもその模様をユーチューブで公開していく。

　株の投資ってテレビで一番やりにくいことなんですよね。テレビで放送していくことにより、買うことを煽るように見えてしまったり。スポンサーもいるから銘柄も言えなかったりね。そんな、テレビで出来そうだけど一番できないことをやってみようと。

　どうせやるなら、わかりやすい企画がいいなと思いまして、軍資金1000万円を1年で1500万円にする！という企画。正直、かなり無茶です。が、先生も無茶を承知で引き受けてくれました。

　先生によるリスクの説明などを受けながら、まずやったことが口座の開設です。お仕事もさせていただいてるSMBC日興証券さんで口座を作らせていただきました。

　ネットで口座開設のページを開き、個人情報を入れ込んでいく。そして、必要書類を送る。僕はマイナンバー通知書とパスポートのコピー。ちなみに今、マイナンバーを取ってないと色んな事が本当にやりにくい時代になりましたね。色々小さな問題は起きましたが、結果、数日後に口座開設。そこに自腹のお金1000万円を振り込みスタート。

　先生から、まずは自分で気になる銘柄を100株買ってみてくださいと言われて。色々考える。初日。自分の中でこの先、GWに混みそうな場所を想像する。すると自分もよくいくショッピングモールにある施設関係のことが思い浮かび、そこの株を調べてみる。すると・・・上がっている。確実に上がっているじゃないか。そこの株は100株単位からじゃないと買えずで、100株買うと30万円超え。でも「これだ！！」と思い、購入。