微粒子ミストを肌に一吹きしたのは午後4時頃のこと。イレギュラーで、午後6時近くの生出演を経て、新幹線で名古屋に移動。午前0時過ぎ、ホテルで洗顔するまでフルメイクが落ちなかったのには驚いた。つまり、皮脂崩れがなかったのである。
しかも、機内ほどではないにせよ、車内も乾燥していると思うのだが、乾燥崩れもナシ。
「外側はしっかりキープ膜で化粧崩れ防止! 内側にふっくらうるおい保湿をのこす」というフレコミどおり、ミストが肌に密着し、潤いを閉じ込めていたのだ。なのに、専用のクレンジングも必要なく、ホテルのアメニティでスルスルとメイクが落ちた。
汗に悩まされる時期に知りたかった……と感じた読者の方は多いと思う。
私もそう思ったのだけれど、別のメイクさんによれば、「タレントさんのように、これからの季節はマスクをされる方が増えますよね。このスプレー、マスクをしてもメイクが落ちないんです」。
仕上げ用化粧水という新ジャンルのスプレー。これは「買い」だろう。
※週刊朝日 2019年10月4日号