昨年、15歳で「エル・ジャポン」誌の表紙を飾り、華々しいデビューを飾った、木村拓哉と工藤静香の次女「Koki,」。その後もCM出演したり、作曲家として楽曲を提供したりと、スターの両親から受け継いだDNAを存分に生かしているかのよう。だが、親の七光り×2の“十四光り”には反発も。七光りと呼ばれるかどうかは、親の評判や仕事にも左右されやすいようだ。
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「お母さんの色がステージママ的に出すぎているところが、マイナスに作用している印象です」
Koki,について、芸能評論家の三杉武さんはそう話す。
「佐藤浩市さんや中井貴一さん、船越英一郎さんといった、2世で活躍されている芸能人も昔からたくさんいますが、実力が認められれば親の七光りだと言われなくなります。安藤サクラさんは、その成功例ですね。Koki,さんもお母さんの影を感じさせないような活躍ができればいいですよね」(三杉さん)
一方、親と違うジャンルで活躍しているケースは七光りを感じにくいという。たとえば、解散した「THE BOOM」のボーカル宮沢和史の長男・宮沢氷魚(ひお)は、俳優やモデル、タレントと幅広く活動しており、ロックバンド「OKAMOTO’S」のベーシストとして注目されているハマ・オカモトは、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功の長男だ。