そして、裁判所にはこんな要望を語った。
「忖度に左右されない、公正な裁判を受けることができると信じている」
最後にこんな句を詠んだ。
りんと咲く 日の本一の 夫婦花 (りんとさくひのもといちのめおとばな)
泰典被告は、大半の起訴事実を否認、諄子被告も否認し無罪を主張した。
法廷が終わった後、大勢の報道陣に囲まれた泰典被告。「十分、思いは伝わったと思う」と手ごたえを語った。公判は5月から9月まで13回の日程で行われ、論告求刑は10月に予定されている。
(今西憲之)
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