「急に出てきて、女性誌の表紙を飾ったのは驚きでした。着々とデビューの準備をしてきたのは、さすが木村さんと工藤さんの娘です。露出の仕方にも感心しました。雑誌やインスタグラムに登場しましたが、情報は限定されている。どういう声をしているのか、どういう歌を歌うのか、芝居をしたらどうなのかと、想像が膨らむ余地がある」
父親も母親も国民的アイドルだった。中森さんはコウキはアイドル路線ではなく、しばらくモデル中心でいくと予想する。
「今はアイドルもグループの時代でソロは難しい。彼女自身もアーティスト路線だと思います。今後はファッションショーの東京ガールズコレクションのような大舞台に、サプライズで登場するのではないでしょうか。その次はCMということになるはずです」
親子の共演については可能性が低そうだ。
「木村さんは結婚の際にも工藤さんとのツーショットはなく、その後も一緒に出てくることはありませんでした。コウキさんは『親の七光り』どころか、2人分の『十四光り』と言われてもおかしくない。さすがに、共演でそういった声が噴出するのは避けるでしょう」(中森さん)
両親が大物だけに、芸能界の荒波をどう乗り越えていくか早くも注目される。(本誌・大塚淳史)
※週刊朝日 2018年6月15日号