2018年1月スタートのテレビ東京系ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」で野村周平とのダブル主演する乃木坂46の西野七瀬。
ドラマの原作は、1989年から「週刊少年ジャンプ」で桂正和が連載したSF恋愛コミックで、累計発行部数は1400万部を超えるヒット作だ。
西野が演じるのは、ビデオの中から実体化して現れる美少女「ビデオガール」のアイ。ドラマでは、連載当時から25年後の2018年が舞台。再生された古ぼけたビデオテープから、ビデオガールが再び姿を現す。西野は原作のイメージに合わせてバッサリ20センチ髪をカット、「人生初のショートカット」に挑戦、「ここまで、首が出るのは初めて」とコメントしている。
原作では露出度の高い服装やパンチラなど、お色気シーンも魅力のひとつだっただけに、清純派の乃木坂メンバーがお色気に挑戦?という、ある種の期待も高まる。
ドラマ評論家の成馬零一さんはこうみる。
「今の厳しいコンプライアンスでは、深夜でもあまり直接的だったり過激な演出や描写を期待するのは難しい。ただ、乃木坂メンバーは、白石麻衣さんはじめ、セクシーな要素も盛り込んだ写真集ラッシュが続いています。清楚な美少女と下着姿のギャップも人気のひとつで、そういった流れをうまく盛り込めれば多少のセクシーなシーンなんかも見られるかもしれません」
西野は、今年公開の映画「あさひなぐ」で主演、これまで数本のテレビドラマに出演経験がある。
「『あさひなぐ』ではコミカルな役もできると評価が高く、幅が広がっている気がします」(成馬さん)
芸能評論家の三杉武さんも、今回のドラマでの西野について、こう期待する。