第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューした上白石萌音が、「ホクサイと飯さえあれば」で連続ドラマ初主演する。
2016年8月に公開され、動員数1500万人を突破、歴代興行成績4位以上が確定している大ヒット劇場アニメ「君の名は。」。そのヒロイン、三葉の声を演じたことで、さらに注目が集まった上白石萌音さん。
ミュージカル映画「舞妓はレディ」で、日本アカデミー賞新人俳優賞ほか数々の賞を総嘗めにしてから2年。映画はもちろん、舞台、ミュージカルと、俳優としてのキャリアを重ねてきた。
17年1月からは「ホクサイと飯さえあれば」で連続ドラマに初主演する。
「映画館に行かない方にも、みんなで作ったお芝居が届くっていうのは、とてもドキドキします。たくさんの、いえ、たくさんじゃなくてもいいから、この作品を愛してくれる人に出会ってくれたらいいなって思います」
演じるのは、ぬいぐるみと生活する“ちょっと変わった”役。自身との共通点を尋ねると、「ごはんが大好きなこと!」とにっこり。「食べるのも作るのも好きなんです。ベタですけど、ハンバーグを作ったら結構美味しくって(笑)、家族にめちゃくちゃ喜ばれましたよ」。