1人目よりもタイミングが悩ましい、働くママの第2子妊娠。なるほど、年子で産んで一度に育ててしまえば、復職後のバタバタも一度でOKかも。ただ……。
女優業と育児を華麗に両立する小雪は、今年1月5日に長男を出産したばかり。それなのに、9月6日、所属事務所を通じて第2子の妊娠を発表した。この時点で5カ月。出産後3カ月で妊娠したことになる。
この「超スピード2人目妊娠」が、世の新米ママや「高齢出産予備軍」の働く女性たちの、驚愕と羨望と嫉妬の対象になっている。今年2月に出産し育児休業中の女性(34)は言う。
「来春、希望の保育園に入園できる可能性は極めて低い。このまま第2子を妊娠、出産して職場に復帰したほうが、仕事を続ける上では効率的なのかも」
小雪ほどのスピード感はないにしても、実際にこうしたケースはある。子ども2人を同時に保育園に入園させたいと希望する場合、選考で優遇される自治体もある。
自営業の女性(40)の長女は、いま生後4カ月。
「難産で長女を産んだ直後、病室で義母に“次は男の子を”と言われたときはキレそうになりました。でも、年齢を考えれば、次の妊娠は小雪並みに早くするほうがいいのかも」