前夫から束縛を受けていたことを告白した加藤紗里(撮影/岡田晃奈)
前夫から束縛を受けていたことを告白した加藤紗里(撮影/岡田晃奈)
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インタビューに応じた加藤紗里(撮影/岡田晃奈)
インタビューに応じた加藤紗里(撮影/岡田晃奈)

前夫との関係についても語った(撮影/岡田晃奈)
前夫との関係についても語った(撮影/岡田晃奈)

 10日に離婚していたことが明らかになったタレントの加藤紗里(29)。自身のYouTubeチャンネルで離婚の理由を「(元夫に)3カ月間で1億円以上を使わせた。そしたら向こうの経営が傾いちゃって。そんなもんで傾く男いらないでしょ」と説明し、ネット上では「ろくな人生歩んできてないんだな」「この世から消えて欲しい。てか興味ない」などの非難が殺到した。動画では、籍を入れた一週間後に別居していたことや、すでに複数の“殿方”と交際していることなど衝撃的な内容も語られた。

【写真】インタビューに応じた加藤紗里

 日頃からSNS上で「幸せはお金で買える」と公言している加藤だけに、その離婚理由に納得した方も少なくないだろう。だが一度は一生を添い遂げる決意をした二人が、お金だけが原因で、入籍後一週間で別居、そして離婚に踏み切るだろうか。取材を進めると、離婚の理由は”お金”だけではなかったことが、二人をよく知る友人への取材でわかった。はたして真相は?本人が取材に応じた。

*  *  *

――離婚発表後、周囲は騒がしくなりましたか?

離婚を知らせる動画を投稿した後にインスタグラムを確認したら、「死ね」とか「もっと夫婦として支え合え」とか紗里を非難するコメントが3千件くらい届いていました。

――「3カ月で1億円以上使わせた」と発言したことを後悔していますか?

いえ、まったく。「実家が貧乏だったからお金に執着するんだろ」というコメントもありましたけど、紗里の実家はけっこうお金持ちでお金に苦労したことは一度もありません。母からは「美しいバカであれ」と教えられて育ちましたし、お金があることが当たり前の人生でしたから、非難されてもピンとこない。

――とはいえ、加藤さんの金銭感覚が浮世離れしていることは理解できますよね。

他の人と大きく異なることぐらいは把握しています。ただ非難を恐れたり、周囲の感覚に合わせるために、自分の感覚とか考え方にうそをつくのは嫌なんです。だから好きなだけ非難してもらって構わない。ただし紗里を調教できるとは思わないでほしい。

――そもそも離婚が成立したのはいつですか?

昨年の終わり頃です。

――3カ月で使ったという1億円の使い道を教えてください。

高級外車に乗り換えてもらったり、ハリー・ウィンストンの指輪を買ってもらったり、海外旅行先で飛行機をチャーターしてもらったり、すべてぜいたく品です。

――炎上キャラとして話しているのではなく、すべて本当の話ですか?

キャラどころか、逆に前の夫を結婚詐欺で訴えたいとすら思っています。払うだけ払って結婚後に泣きをいれるくらいなら始めから断れよって思います。何を望んでもお金を払ってくれるから「このくらいの金額なら問題ないんだな」って思っていました。紗里の感覚からすれば、結婚してから「もうない」って言われても困るし、お金がなくなったことについては前夫の責任だと思います。

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友人に泣きながら電話をかけたことも