「おばあちゃんになっても着る」と石田ゆり子 (c)朝日新聞社
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「美人だねぇ」と車に話しかける窪田正孝 (c)朝日新聞社
「美人だねぇ」と車に話しかける窪田正孝 (c)朝日新聞社

■松坂桃李や長澤まさみも長年同じ靴や服を愛用

【画像】思わず洗濯してあげたくなる松坂桃李さんはこちら

 俳優の松坂桃李(30)、菅田将暉(26)らが4月1日、都内で行われた液体洗剤の新CM発表会に出席した。「洗濯を愛していそうな人」という話題になると、菅田が松坂を挙げて「桃李くんはめちゃめちゃモノ持ちが良いんですよ。同じ靴をずっと履いている。底がなくなったらリペアで底を足している。同じ靴を絶対履き続ける人だから」と理由を説明。これに松坂も、「それは確かにありますね。1回買ったやつは5年以上着たい」と語った。

 昔から日本人はモノを大切にすることを美徳とする一方、断捨離ブームが浸透し身の回りのモノを処分する人が増えている。そんな中、同じ靴を履き続けるという松坂に好感を持った人は多いだろう。だが、一線で活躍する役者のなかには、そんなモノ持ちの良さを感じさせるエピソードが意外と多いのだ。

 石田ゆり子(49)は3月4日、自身のインスタグラムにタートルネックのニット姿で2匹のを膝に乗せている写真を公開。「わたくしの着ているこのニット、ほとんど20年間着ています。きっとおばあちゃんになっても着てるんだろうなぁ。わりと物持ちはいいタイプです」とのコメントをつづっていた。また、妻夫木聡(38)は勝負用のパンツを履き過ぎて穴があいた時は自分で縫っていると明かしていたことが(映画『愚行録』初日舞台挨拶、2017年2月18日)。

 気に入ったモノを長く愛用している彼ら。20年間ニットを着続けるとは驚きだが、洗濯や干し方、保管など丁寧な手入れを心がけているのだろう。さらに、大人気の国民的女優たちもモノを大切にする精神を持ち合わせている。

 例えば新垣結衣(30)。ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(フジテレビ系)で共演した比嘉愛未(32)が「一番堅実でモノ持ちが良い。下手したら10年前のモノとかもずーっと大切にしてる」と、新垣のしっかり者な一面を語っていた(『痛快TVスカッとジャパン』2018年7月30日放送)。

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車に話しかける窪田正孝