注目を集めるロッテ・藤原恭大 (c)朝日新聞社
注目を集めるロッテ・藤原恭大 (c)朝日新聞社
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 メジャーリーグでは毎年1月、有望な若手選手を『トップ・プロスペクト』としてランキング形式で紹介しており、それが恒例となっている。昨年は大谷翔平(エンゼルス)が1位として紹介され、その期待に応えて見事新人王に輝いた。そこで今回はそのNPB版としてランキングをつけてみたいと思う。プロでの実績の全くないルーキーも含まれているため、アマチュア時代のプレーも参考にしながら、今年の即戦力というだけでなく将来的なスケールも考慮して順位をつけた。前回のセ・リーグ編に続いてパ・リーグ編をお届けする。※選出対象はすべて新人王有資格者

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1位:藤原恭大(ロッテ
2位:松本航(西武
3位:甲斐野央(ソフトバンク
4位:安田尚憲(ロッテ)
5位:辰己涼介(楽天
6位:吉田輝星(日本ハム
7位:杉山一樹(ソフトバンク)
8位:岩見雅紀(楽天)
9位:高橋礼(ソフトバンク)
10位:岩下大輝(ロッテ)
11位:榊原翼(オリックス
12位:西村天裕(日本ハム)
13位:東妻勇輔(ロッテ)
14位:周東佑京(ソフトバンク)
15位:伊藤翔(西武)
16位:頓宮裕真(オリックス)
17位:竹安大知(オリックス)
18位:弓削隼人(楽天)
19位:板東湧梧(ソフトバンク)
20位:荒西祐大(オリックス)
21位:永野将司(ロッテ)
22位:西浦颯大(オリックス)
23位:田中瑛斗(日本ハム)
24位:古谷優人(ソフトバンク)
25位:森山恵佑(日本ハム)
26位:奥村政稔(ソフトバンク)
27位:鈴木将平(西武)
28位:北浦竜次(日本ハム)
29位:川瀬晃(ソフトバンク)
30位:平沼翔太(日本ハム)

 上位は昨年のドラフトで1位指名を受けた選手が多く並んだが、その中でもトップに推したいのが藤原だ。3球団から1位競合となったが、これは高校生外野手では異例のことであり、能力の高さを物語っている。元々はリードオフマンタイプだったが、年々パワーもつけて甲子園でも左打者では最多タイ記録となる5本塁打を放った。抜群のスピードと強肩を生かした守備もすでにプロでも上位のレベルにある。キャンプ、オープン戦を通じて一軍に帯同し、打率こそ低かったものの随所に好プレーを見せた。一年目から定位置を奪う可能性も十分にあるだろう。

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西尾典文

西尾典文

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

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2年目の爆発に期待したい選手