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代替わりが近づき「平成最後の◯◯」というフレーズも定着し、皇室の動きにも注目が集まっている。即位後は皇位継承一位となり皇嗣となる秋篠宮さまが記者会見で、長女・眞子さま(27)と小室圭さん(27)の結婚について「それ相応の対応をするべきだ」、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる『納采の儀』を行うことはできません」と話したことに、お笑い芸人のカンニング竹山さんは持論を展開。次の時代に求めることは?
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眞子さまと小室さんの結婚問題は、詳しい事情はわかりませんが、お互いに好きなら結婚したらいいんじゃないの?と僕は思います。皇室に入るわけじゃないんだから。
婚約が延期されているのは皇室という点に加えて、親御さんの考え方という壁があるんだと思うんですよ。一般家庭でも、年ごろの娘さんや息子さんを持っていたら「結婚はまだダメだ!」ってことはよくある。まだ一人前じゃないからとか。逆に半人前でも結婚しちゃえばいいって考えの人もいる。そこを周囲が憶測ばかりで話していると、尾ひれがついて変な方向に行っちゃうけど、基本的には家庭の問題だと思うんですよね。二人ともまだ若いし、3年ぐらい経って、最終的に一緒になれたらいいんじゃない?って僕は思いますね。
代替わりで皇室のことがいろいろ注目されていますけど、来年は日本で初めて「事前に準備ができる代替わり」になりますね。めちゃくちゃ働いていらっしゃる天皇陛下が退位したいと言うなら、そうしたらいいと思うんですよ。普通の企業も子どもの世代に譲ったほうがいいってなってるしって、子どもの世代とか国民に負担をかけない方法を考えてってことだと思う。その辺がものすごくしっかりされた方たちだなと思いますよね。
雅子さまが皇后になったら、公務ができないんじゃないかと心配する人もいるらしいけど、毎回、ご夫婦揃って仕事に行ってほしいとは誰も思っていないと思うんですよ。体調は個人的にいろいろあるわけですから、大きな行事以外はどちらか行けるほうが行ったらいいんじゃないかとしか思わない。それに、新しい時代になるといろいろなことが変わっていくと思うんですよ。