iPhone-6s(左)とiPhone-6s-Plus(右)
iPhone-6s(左)とiPhone-6s-Plus(右)

 9月25日から発売開始したiPhone6s/6s Plus。発表前から注目を集めていた新iPhoneだが、現時点での人々の興味はどうなっているのか。アンケートから探った。

 スマートフォンなどのリサーチを行っているMMD研究所は、9月17、18日にわたって新iPhoneに関するアンケートを実施した。docomo・au・SoftBankの携帯・スマホ利用者各1000人、計3000人を対象に、iPhone6s/6s Plusの購入意欲についてたずねた。

 結果をみると、「すでに予約した」と回答した人が2.9%、「購入したいと思う」は12.6%、「やや購入したいと思う」は16.3%、合わせて購入希望者は31.8%となった。ちなみに、発表前に行った調査での購入希望者は30.4%となっており、発表後の現在の方が1.4%、購入希望者が増加している。

 ここで、iPhone6s/6s Plusの特長を簡単に振り返ってみよう。画面のサイズはiPhone6sが4.7インチ、6s Plusが5.5インチ。容量は、16GB・64GB・128GBの3つの種類がある。カラーは、シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4種類がある。前機種はシルバーとスペースグレイだけだったが、さらに2色が追加された。

 では、これらのサイズやカラー、容量で、もっとも人気があるのはどのモデルなのか。購入希望者を対象にアンケートでは、もっとも人気を集めたのは「iPhone6s/シルバー/64GB」(8.6%)、次いで「iPhone6s/ローズゴールド/64GB」(8.4%)、「iPhone6s/ゴールド/64GB」(6.2%)となっている。

 人気があるのは、いずれもiPhone6sの64GBだ。ユーザーからは扱いやすい手のひらサイズで、容量も過不足のない64GBが支持されているようだ。カラーは、男女問わずシルバーが1番人気だが、新色・ローズゴールドも僅差で2位に食い込んでいる。これまでにない柔らかな印象のカラーだけに、女性からの支持を集めたのかもしれない。

 さて、あなたはどのタイプを選びますか?

(ライター・横田泉)